写俳日記(写真俳句) 写真と俳句のいい関係 | |||||
「ひとたびの 虹のあとより 虎が雨 青畝句」 虎が雨・・・旧暦5月28日の雨。曽我兄弟が討たれた日で、この日に毎年多くの雨が降り、その雨は十郎祐成と契った大磯の遊女虎御前の涙から出た季語である。なんとも哀れなことだが、そうしたあわれさと自然(雨)とが結びつくのも俳句の持つ文学性でもある。(新版・俳句歳時記より)
by shahai
| 2005-05-16 21:55
| 夏の写俳
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