写俳日記(写真俳句) 写真と俳句のいい関係

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写俳作りのコンセプト

                                          俳句・写俳集「百日紅」より
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書道と俳画を学んできた経験が、今の写俳作りにとても役立っています。

俳画の世界は、画と俳句がつかず離れずの関係というのが好ましい。
わたしの写俳は俳画をベースにしています。

● 写真と俳句の季節を一致させます。

● 写真の主役と句の主役を同じくしない。同じになることをベタ付けといいます。
たとえば、雀の写真にそのまま雀を読んだり、薔薇の写真にそのまま薔薇を読んだ俳句、
これは説明俳句に近いもので、あまりおしゃれではありません。

● 写真で表現しているものの外にある景色や出来事を俳句で表現する。
このコーディネートがとても楽しい。
自分で句を作ろうと努力したが、やはり説明俳句になってしまうことが多い。
これは写真を取った思い入れが邪魔するのではないか。
そのため、俳句歳時記などから選句する事にしました。
そのほうが、より表現したいものに仕上るようです。

● 俳句をよくわからないという人がいます。わたしもよくわかりません。
575の研ぎ澄まされた言葉に含まれている深い感覚は作った人にしか理解できないと思っています。
だから、俳句は自分のイマジネーションで理解すればいいと思っている。
言葉と言葉の間にある何かを残して写俳にします。
できた写俳を見た人がその人の感性でイメージしてくれればいい。
だから、その写俳を見る人の心の状態でさまざまに感じることができるのではないでしょうか。

● 写俳はそれで一つの絵と思っています。
ですからフォントや散らし方、フォンとの色や表現の仕方にも気を使います。

これがわたしの写俳の作る姿勢です。


また、他の人の写真に別の人の俳句をつけて写俳にする写俳コーディネートもとてもたのしいですね。
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by shahai | 2006-08-08 08:27 | 私の写俳考