写俳日記(写真俳句) 写真と俳句のいい関係

<   2006年 08月 ( 10 )   > この月の画像一覧


おわら風の盆

c0065587_910319.jpg


9月1日から3日まで、富山県八尾町でこの祭りが行われます。
2度行ったことがあります。
始めてこの踊りを見たときは、息が止まるくらい「ゾクッ」としました。
今でも、その感覚が体の隅に残っています。
毎年訪れる人も多いそうです。
心を捉える男と女の情念の炎の踊り、またゆっくりと見みたいですね。

「別れし人目にて追ひゆく風の盆 郁子句」
[PR]

by shahai | 2006-08-29 09:10 | 秋の写俳

百日紅2

c0065587_10541919.jpg


百日紅が美しいと感じたのは、ずいぶん前になりますが、
鎌倉のお寺に見事に咲いていた真っ赤な百日紅でした。
蒸し暑さと蝉の鳴き声の中、門前にたわわに花をつけた情景は今も目に残っています。

「立秋や一巻の書の読み残し 漱石句」
[PR]

by shahai | 2006-08-25 10:55 | 秋の写俳

星空

c0065587_218361.jpg


友人のお父様の句です。
お父様は四国高知の澄んだ空の満点の星を眺めながら作られたのでしょう。
東京では、空にある星ではなくて、地上の星が輝いていました。

「立秋の星うつくしき風も出て たか志句」
[PR]

by shahai | 2006-08-23 02:21 | 秋の写俳

芙蓉

c0065587_11593128.jpg


小説「風の盆恋歌」にでてくる「酔芙蓉」は、夕方になると花びらがお酒に酔ったように
ピンク色に染まるそうですが、残念ながら、まだ見たことがありません。
とても艶っぽい花のようですね。

「亡き後にロマンを知りぬ白芙蓉 郁子句」
[PR]

by shahai | 2006-08-20 12:03 | 秋の写俳

百日紅

c0065587_0221660.jpg


伊豆半島をドライブしました。
百日紅が赤い・白い花をつけていました。
遠めで見る花と近くで見る花とはずいぶんと雰囲気がちがうなあ・・・と
思いました。
近くて見るととてもはかなげです。

「百日紅(ひゃくじつこう)海光浴びて花こぼす 郁子句」
[PR]

by shahai | 2006-08-15 00:23 | 夏の写俳

夏籠(げこもり)

c0065587_10164055.jpg


修行中のお坊さんにとって、夏の暑さや冬の寒さなど、自然の厳しさに静かに対峙することも
大切な修行ですね。

夏籠:仏語。僧が、夏(げ)の期間、外出せずに一所にこもって修行をすること。夏籠もり。夏行(げぎょう

「夏籠や畳にこぼすひとりごと 草城句」
[PR]

by shahai | 2006-08-10 10:16 | 夏の写俳

写俳作りのコンセプト

                                          俳句・写俳集「百日紅」より
c0065587_9342298.jpg

                        
書道と俳画を学んできた経験が、今の写俳作りにとても役立っています。

俳画の世界は、画と俳句がつかず離れずの関係というのが好ましい。
わたしの写俳は俳画をベースにしています。

● 写真と俳句の季節を一致させます。

● 写真の主役と句の主役を同じくしない。同じになることをベタ付けといいます。
たとえば、雀の写真にそのまま雀を読んだり、薔薇の写真にそのまま薔薇を読んだ俳句、
これは説明俳句に近いもので、あまりおしゃれではありません。

● 写真で表現しているものの外にある景色や出来事を俳句で表現する。
このコーディネートがとても楽しい。
自分で句を作ろうと努力したが、やはり説明俳句になってしまうことが多い。
これは写真を取った思い入れが邪魔するのではないか。
そのため、俳句歳時記などから選句する事にしました。
そのほうが、より表現したいものに仕上るようです。

● 俳句をよくわからないという人がいます。わたしもよくわかりません。
575の研ぎ澄まされた言葉に含まれている深い感覚は作った人にしか理解できないと思っています。
だから、俳句は自分のイマジネーションで理解すればいいと思っている。
言葉と言葉の間にある何かを残して写俳にします。
できた写俳を見た人がその人の感性でイメージしてくれればいい。
だから、その写俳を見る人の心の状態でさまざまに感じることができるのではないでしょうか。

● 写俳はそれで一つの絵と思っています。
ですからフォントや散らし方、フォンとの色や表現の仕方にも気を使います。

これがわたしの写俳の作る姿勢です。


また、他の人の写真に別の人の俳句をつけて写俳にする写俳コーディネートもとてもたのしいですね。
[PR]

by shahai | 2006-08-08 08:27 | 私の写俳考

デュランタ


c0065587_10581917.jpg

デュランタの淡いブルーは涼を呼びます。
立秋間近か・・・というのに、暑い日が続いています。
夏ばてにお気を付けください。

「囲はれの身の美しき水中花 幹句」
[PR]

by shahai | 2006-08-07 10:58 | 夏の写俳

花火

c0065587_2339799.jpg


夏といえば花火!
土曜日は、たくさんの花火大会があることでしょう。
この暑さを吹き飛ばしてほしいものです。

「張りとほす女の意地や藍ゆかた 久女句」
[PR]

by shahai | 2006-08-04 23:30 | 夏の写俳

ピペリカム2

c0065587_5552066.jpg

鉢植えのピペリカムの花がすっかりなくなってしまいました。
実も黒くなって・・・赤い実になってくれることを楽しみにしていたのですが。。。(-_-;)

「草木に風の象(かたち)を見たる夏 梅子句」
[PR]

by shahai | 2006-08-02 06:07 | 夏の写俳