写俳日記(写真俳句) 写真と俳句のいい関係

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燕去ぬ

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北の地から渡り鳥がやってくると、子育てを終えた燕たちは暖かい南へと帰っていきました。

今年生まれた子どもの燕たちは今は元気に南の空を飛び回っていることでしょう。

「燕去(い)ぬ水しんかんとあるばかり 潔句」
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by shahai | 2007-10-31 11:02 | 秋の写俳

居待月

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「居待月」 陰暦18日の月で、特に、陰暦8月18日の月・・・昨日の月でしたね。

昨夜は、終日行事に追われてしまって、
ゆっくりと月を眺める心のゆとりをもてませんでした。

今夜は月を待ちましょうか。。。

「帯ゆるく締めて故郷の居待月 真砂女句」
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by shahai | 2007-10-29 12:22 | 秋の写俳

秋の湖2

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時にはひとり、ただ黙って湖と対峙する時間をもってみたいですが。。。
きっとすぐ何かしたくなってしまいそう・・・

というよりは、すぐにカメラを探してしまうと思います。(笑)

「トランペット吹く少年や秋の湖 郁子句」
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by shahai | 2007-10-24 09:25 | 秋の写俳

十三夜その2

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真鍋さんの御覧になった十三夜はきっとこんな風景ではないでしょうか。。。

「おもかげの川面にゆらぐ十三夜 郁子句」
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by shahai | 2007-10-20 07:46 | 秋の写俳

十三夜

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日本では、古くから秋の名月を鑑賞する「お月見」の風習があります。
お月見というと旧暦八月十五日の十五夜がもっとも有名ですが、
日本では古来もうひとつ旧暦九月十三日の十三夜もまた美しい月である
と重んじていたそうです。

一般に十五夜に月見をしたら、必ず十三夜にも月見をするものともされて、
これは十五夜だけでは、「片月見」といって嫌われていたからだそうです。

 十五夜はサトイモなどを供えることが多いため「芋名月」、
十三夜は「栗名月」とか「豆名月」と呼ばれています。
これはお供えとして栗や豆を、神棚などに供えるからだそうです。

中秋の名月の後なので、「後の月」と言われたり、「小麦の名月」と呼ぶ地方もるそうです。
これは旧暦九月十三日の晩のお天気で、
翌年の小麦の豊作、凶作を占う習慣から来ているそうです。

今年の旧暦九月十三日は、10月23日です。
美しい十三夜を見ることができるといいのですが。。。

「めぐり逢ふこともあらんか十三夜 郁子句」
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by shahai | 2007-10-17 10:34 | 秋の写俳

箏の音・・・

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コトという楽器には箏の字を使うのが正しいそうです。
現在では琴の字を使う人もあるが、もともと箏と琴とは違う楽器で、
「箏」の字が常用漢字に含まれなかったために、混用されるようになったとか。。

最大の違いは、箏では柱(じ)と呼ばれる可動式の支柱で弦の音程を調節するのに対し、
琴(きん)では柱が無いようです。

私はずっと、「箏」を「琴」と思っていました。

神楽坂の露地では、今も三味の音・箏の音が聞こえてくるでしょうか。
いい風情なんでしょうね・・・

「箏の音のやんでこれより夜長かな 鶏尾句」
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by shahai | 2007-10-14 12:04 | 秋の写俳

草の花

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草の花・・・秋の草花は、花が主役というよりは、
草の中にひっそり、さりげなく咲いているものがおおいですね。

人の世の境界・・・どこにあるのでしょうか。

「人の世に境界ありや草の花 八重子句」
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by shahai | 2007-10-10 10:05 | 秋の写俳

あかまんま

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「あかまんま」はタデ科の一年草で、淡紅色の穂花は、お赤飯に似ていて、
昔は、おままごと遊びに良く使ったものですが、
今は路傍にも、あまり見かけなくなりました。

「赤まんま泣きたき思ひ泣きて行く 郁子句」
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by shahai | 2007-10-07 17:18 | 秋の写俳

曼珠沙華

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ヒガンバナ(彼岸花)は単子葉植物綱ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草です。
でも私はどうもこの名前が好きにはなれません。

曼珠沙華といったほうが、この花らしい。

「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」は、サンスクリット語で(manjusaka)
天界に咲く花という意味。
おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、
という法華経の経典から来ているそうです。

また、学名のLycoris(リコリス)は、ギリシャ神話の海の女神
「Lycoris」の名前から採ったものだということです。

やっぱり、「曼珠沙華」がぴったりのように感じます。
妖艶な美しさに、なぜか心が騒ぎます。

「恋いくつ越えきし我や曼珠沙華 郁子句」
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by shahai | 2007-10-02 22:02 | 秋の写俳