写俳日記(写真俳句) 写真と俳句のいい関係

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木の葉散る

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東京は、先週までは抜けるような青空の日々が続いていましたが、
今週は一転して曇り空の毎日です。

めっきりと寒くなってきました。

この写真は、去年の新江戸川公園です。
ここは訪れる人も少なく、都会の中のオアシス・・・
今頃は木の葉雨が降り続いていることでしょう。

ことしもまた足を運んでみましょうか。。。

紅葉は、秋の季語ですが、
木の葉は、冬の季語です。

「池の面(も)に映る高階木の葉散る 郁子句」
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by shahai | 2007-11-29 10:35 | 冬の写俳

木の葉降る

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秋も終り、本格的な冬が訪れようとしています。

このところ良いお天気が続いていて、夕焼けの空も美しい。

木々の紅葉も夕日に映えて最後の命を輝かせています。

「木の葉降る恋の嘆きを吐くごとく 郁子句」
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by shahai | 2007-11-24 16:18 | 秋の写俳

紅葉散る

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暦の上では冬といってもまだまだ秋・・・
と思っていたら今朝の寒さ!

雪国では、大雪とか・・・
今年の冬は厳しいという予報も出ています。

せめて写俳で行く秋に思いを残しつつ・・・

「渓までの道の湿りや紅葉散る 郁子句」
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by shahai | 2007-11-19 23:45 | 冬の写俳

枯園

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写真は数年前のフランスのヴェルサイユ宮殿の庭です。
冬の庭園はまさしく枯園でした。

緑豊かな季節はきっと美しいことでしょう。

句の作者の真鍋さんは

   「枯園の秘めたるものを愛しめり」

とよまれました。これからは真鍋さんの言葉です。
 
「と、いうのは、上五を「や」で切りますと、中・下とのつながりが希薄になり、且つ、句意も分りにくく、私の意図する通りには、解釈されないのでは、と思ったのです。

私の詠みたかった事は、「枯園のような殺伐としたものの中にも、実は秘めたるもの、即ち春への命がしっかりと抱きしめられている・・・見えないけれど、そのけなげな息づき・春への予感を、私は愛するのだ、と詠みたかったのです。

切字の「や」は、軽く切れて、~の と下へつながってゆく働きの場合もあるのですが、この句で「や」を使うと、強く切れる感じになってしまうので、書き改めたのでした。」

ということでしたが、私がうっかり訂正せずに写俳にしてしまいました。

が、後日下記のようなお言葉をいただきました。

「もう一度、写俳を見ていたら、「枯園や」と切字のままでも、先のメールに書いたような私の解釈の意図は、伝わるのでは、という気がしてきました。
「の」の方が確かに分り易いけど、今の形では、切字の働きで、句がしゃきっとしますね。」

というわけでこのままにいたします。

「枯園や秘めたるものを愛しめり 郁子句」
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by shahai | 2007-11-15 14:20 | 冬の写俳

フルート

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高原の澄み切った空気の中で、美しい女性がフルートを・・・
そんな情景が浮かんでくるのは私だけでしょうか。。。

木の葉・木の葉雨・木の葉散る・・・冬の季語です。
今年はまだ暖かくて、冬という感じがしませんね。

「愁ひ」・・・は「秋」の「心」と書きますね。なるほど・・・

「フルートの女の愁ひ木の葉散る 郁子句」
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by shahai | 2007-11-09 15:30 | 冬の写俳

冬ぬくし

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私たちが小さい頃に読み聞かせてくれた絵本は、
「ももたろう」「かぐや姫」「瘤とりじいさん」などなど・・・の「日本むかしばなし」でした。

いま、孫に読み聞かせてあげる童話はずいぶん違ってきています。
でも大切な日本の心は読みつないであげなければいけませんね。

「読み聞かす瘤取り爺さん冬ぬくし 郁子句」
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by shahai | 2007-11-07 08:40 | 冬の写俳

ななかまど

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七竈・・・と書くのですね。
実は固く、竈に七回入れても燃えないで 残ることからこの名前になったようです。

燃えにくい」ことから、火災よけ、 落雷よけの木ともされてきて、
そのご利益のため、 神社でよく植えらているようです。

ななかまどは、江別市の樹に指定されているそうですが、
冬、まっしろな雪をかぶったななかまどの赤い実・・・絵になりますねぇ。。

「ボヘミアの丘の連なりななかまど 郁子句」
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by shahai | 2007-11-03 13:19 | 冬の写俳