写俳日記(写真俳句) 写真と俳句のいい関係

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今夜は久しぶりの雨です。
乾ききったちいさな庭も明日の朝はしっとりとした落ち着きを取り戻すことでしょう。

床の間のお雛様の笑顔も、やさしげに見えます。

「千代紙で雛折る宵の雨の音 郁子句」
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by shahai | 2008-02-26 23:42 | 春の写俳

鳶の笛

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先週の座禅会は好天に恵まれ、伊豆大島がくっきりと見えました。
去年は雪は積もらなかったようですが、
今年は二年越しに雪をかぶった三原山を臨むことができました。

「梅咲いて静けき島の鳶の笛 郁子句」
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by shahai | 2008-02-23 14:14 | 春の写俳

紅梅

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東京での観梅といえば、湯島天神です。
今頃は、受験生でにぎわっていることでしょう。
受験生の皆さん、風邪を引かずに頑張ってくださいね。

「女坂梅見しあとの男坂 郁子句」
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by shahai | 2008-02-19 22:03 | 春の写俳

日永

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毎日厳しい寒さが続いていますが、日の入りは伸びてきました。
部屋の奥まで入った陽光が、短くなっています。

猫もこんな風にのんびりと日向ぼっこをしたいでしょうね。

写真は初島の漁港でののら猫ちゃんたちのロハス?な生活ぶりです。
なんだかこちらまで眠くなってしまいます。Zzzz・・・

「島港猫の群れゐる日永かな 郁子句」
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by shahai | 2008-02-14 11:13 | 春の写俳

蕗の薹

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蕗は 数少ない日本原産の野菜の一つで、平安時代から野菜として栽培されているそうです。

蕗の 薹は、雪解けを待たずに顔を出す春の使者です。
独特の香りとほろ苦さは、私はちょっと苦手ですが、春の息吹を感じます。

秋田弁をはじめとする東北方言ではふきのとうを‘ばっけ’‘ばんけ’と言うそうですね。

雪の中から顔を出した蕗の薹、
早春の窓をいっぱいに開けて少女、
まばゆい陽光を浴びて輝いていることでしょう。

「早春の出窓を開く少女見え 昌信句」
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by shahai | 2008-02-09 16:47 | 春の写俳

待春

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年が明けてからの寒さの厳しさで、
春を待つ心がひとしおです。

雪をかぶって、シクラメンがけなげに咲いています。

「待春の小匙にすくふ甘納豆 ひろし句」
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by shahai | 2008-02-07 09:40 | 冬の写俳

白障子

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白障子は、冬の季語です。
今日は立春といっても、外は雪景色です。
まだまだ春・・・とは思えません。

「白障子放ちて寺の抹茶かな 郁子句」
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by shahai | 2008-02-04 11:24 | 冬の写俳

節分草

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節分とは、立春の前日を言います。
本来は季節の変わり目の意味です。
この夜は、邪気を追い払い、春を迎えるためのさまざまな行事が行われます。

家庭でも戸口に柊の枝や鰯の頭をさし、豆を撒いて邪気を追い払います。

私が子どもの頃は、夜の帳が下りる頃、家々から

「鬼は~外!福は~内!!」という元気な声が聞こえていました。
私も大声を上げたことを思い出しました。

そうそう、声を上げて豆を撒き、急いで戸を閉めましたねぇ。。

鬼が戻ってこないように。福がにげないように。。

写真は「節分草」です。
あまりにかわいかったので、鉢植えを買ってしまいました。
ちいさな花がまだ寒さの続く毎日に、
心にポッと暖かい灯をともしてくれそうです。

「豆撒く子心に鬼をまだ持たず みづえ句」
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by shahai | 2008-02-01 12:59 | 冬の写俳