写俳日記(写真俳句) 写真と俳句のいい関係

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箱根山椒薔薇

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葉がサンショウ(山椒)に似ているのでその名が付けられたバラ科の落葉小高木です。

枝には山椒と同様、刺があります。花は蕾のうちは濃赤色をしていますが、
開花すると美しい一重で大輪の淡紅色の花弁になります。

とても可憐な花です。

花には似つかわしくない太い幹や、荒々しい刺が野生感たっぷりです。

カミキリムシが、蜜を吸っていました。

夏書(げがき)とは、安居(あんご)の間に経文を書写する事で、
安居とは、梵語(古代インドの文語であるサンスクリット語)の訳語で、元々は雨や 雨期を意味します。

東京は梅雨のような雨が続いています。。

「ひらがなの母にまゐらす夏書かな 静雲句」
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by shahai | 2008-05-29 23:50 | 夏の写俳

薄暑

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四月に講談社から出版された「失われた弥勒の手 安曇野伝説」
を読み終わりました。

安曇野に住むいわさきちひろ美術館館長の松本猛氏と、
知人の菊池恩恵氏の共著でです。

二人で一冊の小説を書くというのは珍しいのではないでしょうか?

4年の歳月をかけて丁寧に史実調査を重ねた本で、
とても読み応えがありました。

読み終わった後にストーリーよりも、日本の歴史の原点に触れた爽快感が
残りました。

また韓国にも行って見たいですねぇ。。。

「観音のみ手を垂らせし薄暑かな 怜子句」
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by shahai | 2008-05-26 00:55 | 夏の写俳

夏めく・・・

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小さな庭の庭木たちが、にわかに緑の色を増してきました。
春から夏へ、季節が移っている実感が、感じられます。

蝶を撮るのはとても難しいですね。
今回はあわててコンパクトデジカメを家から持ち出しての撮影で、
後であまりきれいな蝶ではないと思いましたが、
あまりきれいでない・・・・なんていったら、この蝶に失礼ですね。(^_^;)

「夏めくや庭土昼の日をはじき 立子句」
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by shahai | 2008-05-22 23:10 | 夏の写俳

けまんそう(華鬘草).

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大好きな鈴木真砂女の句です。

ケマンソウ(華鬘草)は. 一般的に、鯛を吊り下げたようだというので、
タイツリソウという名前がついています。

ケマンソウのケマンとは、仏前を飾る金属製のつくりものである「華鬘」に
似ているところから付けられたようです。

日影にひっそりと咲いている華鬘草の花に、真砂女の句が重なりました・・・

「白玉や愛する人にも嘘ついて 真砂女句」
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by shahai | 2008-05-11 11:51 | 夏の写俳

おそ桜

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連休の狭間の30日~1日、裏磐梯と会津にいってきました。

会津若松城は、ソメイヨシノなどの桜はもう葉桜となり、
八重桜だけが満開でした。

ほっこりとした濃いピンク色がなんともかわいらしい。

「ほっかりと咲きしづまりぬおそ桜 暁台句」
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by shahai | 2008-05-07 02:16 | 春の写俳

風薫る

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新緑が眩しい季節になりました。

歳を重ねた女性は、少しふっくらしていたほうがいいのでしょうか。

「ふっくらと老いて女に風薫る 草城句」
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by shahai | 2008-05-03 22:06 | 夏の写俳