写俳日記(写真俳句) 写真と俳句のいい関係 | |||||
私のところではまだ初雪がないなあと思いながら、 テレビで東北地方の大雪のニュースを見ていました。 太宰治の初雪の句を「二十世紀名句手帳2「季節の宴から」から 見つけました。 初雪には特別な思いがあります。 8年前の12月、ひとり暮らしの父が初雪の降る朝 天国に召されました。 この句は、まるで父の最後の気持ちのように思えました。 今年最後の写俳となりました。 良いお年をお迎えください。 「今朝は初雪あゝ誰もゐないのだ 太宰治句」
by shahai
| 2010-12-27 11:54
| 冬の写俳
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