写俳日記(写真俳句) 写真と俳句のいい関係 | |||||
![]() 真鍋さんから、珍しく「恋の句」が届きました。 以下は真鍋さんからのコメントです。 「俳諧の連歌 (短歌の上の句と下の句のように、長・短を交互に、36句連ねてゆく歌仙形式が 最も一般的)に於いても、「恋の座」が設けられており、花ないしは色香を添える工夫がなされ いるのです。 芭蕉の俳句は、今日では、わび・さびが主流として知られていますが、彼は俳諧の連歌にその 力量ありと、専門家筋では言われており、恋の句をけっこう残しています。 蛇足ながら、俳諧の連歌の第一句=発句が、連歌から独立して、単独に詠まれるようになった のが、今日の俳句で、俳句という名称は、子規の発案です。」 「虎落笛」という字はあまり馴染みがありませんが、「もがりぶえ」とかくと、ああそうかと思われる 人も多いのではないでしょうか。かくいう私も、もがりぶえとはそう書くのかと気づいた次第です。 子どもの頃に住んでいた家は木造の立て付けの悪い家で、冬の木枯らしが戸の隙間から ヒューヒューと入ってきたことを思い出しました。 夜、寝静まった頃に木々や窓を揺らすあの音で、ブルブル!と寒さが身にしみる思いがしましたねぇ。。。 この句はきっと切ない片思いの句なのでしょうね。 思いの届かぬこころが、虎落笛にあらわされている素敵な句です。 「虎落笛(もがりぶえ)すべなき人を恋ふるかな 郁子句」
by shahai
| 2008-01-14 14:00
| 冬の写俳
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