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写俳日記(写真俳句) 写真と俳句のいい関係

カテゴリ:秋の写俳( 71 )


花すすき

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薄は、別名「尾花」(花穂が獣の尾に似ていることから)として、
秋の七草の一つに数えられます。

長い茎葉が高く伸びてなびいて、花穂が金色に風にそよぐ姿は
とても美しい。

「枯れ尾花」・・・・というと、物悲しくものみなかれる世界を想像しますが、

「花すすき」・・・・と表現すると、世界は全く変わりますね。

「追ひゆけど追ひゆけどそは花すすき 郁子句」

by shahai | 2008-10-06 11:13 | 秋の写俳

猫じゃらし

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猫じゃらしは俗名。
エノコログサ(狗尾草)と言います。

花穂が、犬の尾っぽに似ているので、犬っころ草から転じてエノコログサになったようです。

「猫じゃらし」
猫ってなんであんなに動くものにじゃれつくのでしょうか。

幼い頃、猫とじゃれ遊んだことを思いだしました。

「猫じやらしその名いとしみ風の中 郁子句」

by shahai | 2008-09-28 23:46 | 秋の写俳

秋気

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暑さ寒さも彼岸まで・・・

今年はこの言葉どおりに、このお彼岸を境に、
すっかり秋支度となりそうです。

日が落ちるのもずいぶんと早まりました。

草田男のこの句の最後、
「背に感じ」・・・ではなく
あえて字余りの「背に感じぬ」としたのは・・・
なにか、強い意志を感じるんですが・・・

「振向かれしことを秋気の背に感じぬ 草田男句」

by shahai | 2008-09-23 14:07 | 秋の写俳

爽か

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秋めいた爽やかな一週間が過ぎて、
今週は、台風が日本列島を縦断する穏やかならぬ週明けとなりました。

被害が少ないことを祈ります。

せめて写俳で、爽やかさをお届けしましょう。

「爽かに日のさしそむる山路かな 蛇笏句」

by shahai | 2008-09-15 20:26 | 秋の写俳

ひぐらし

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カナカナカナカナ・・・と朝夕になくひぐらしの声は、秋を運んでくれます。

空が高く感じられます。
いよいよ、秋ですねぇ。。。

「ひぐらしやふと追ひかけてくるやうな 郁子句」

by shahai | 2008-09-10 10:52 | 秋の写俳

風船かづら

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風船かづら・・・風情がありますねえ。。。

ぴったりの句を郁子さんから送っていただきました。

涼しくなったら、小さい秋を見つけに
旅に出たいものですが・・・

「留守めきて風船かづら吹かれをり 郁子句」

by shahai | 2008-08-28 01:33 | 秋の写俳

残暑

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暦の上では、秋になって二週間が経ちました。

暑さは一向に弱まりそうにありませんが、
心なしか、空が高くなったような・・・

昨夜は虫の声が・・・

今日も暑そうです。(^_^;)

「秋暑し怠けじとすればなお暑し 秋櫻子句」

by shahai | 2008-08-21 09:08 | 秋の写俳

木の葉降る

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秋も終り、本格的な冬が訪れようとしています。

このところ良いお天気が続いていて、夕焼けの空も美しい。

木々の紅葉も夕日に映えて最後の命を輝かせています。

「木の葉降る恋の嘆きを吐くごとく 郁子句」

by shahai | 2007-11-24 16:18 | 秋の写俳

燕去ぬ

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北の地から渡り鳥がやってくると、子育てを終えた燕たちは暖かい南へと帰っていきました。

今年生まれた子どもの燕たちは今は元気に南の空を飛び回っていることでしょう。

「燕去(い)ぬ水しんかんとあるばかり 潔句」

by shahai | 2007-10-31 11:02 | 秋の写俳

居待月

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「居待月」 陰暦18日の月で、特に、陰暦8月18日の月・・・昨日の月でしたね。

昨夜は、終日行事に追われてしまって、
ゆっくりと月を眺める心のゆとりをもてませんでした。

今夜は月を待ちましょうか。。。

「帯ゆるく締めて故郷の居待月 真砂女句」

by shahai | 2007-10-29 12:22 | 秋の写俳