写俳日記(写真俳句） 写真と俳句のいい関係

冬の波

真砂女さんの句が続きます。
こんな海を見ながら、遠い日の自分を回想していたのでしょうか・・・

　　　　　　「遠き遠き恋が見ゆるよ冬の波　真砂女句」

冬椿

この句には、すさまじい人生を送ってきた真砂女さんの
覚悟！が感じられます。

椿の花によってみると、なまめかしい色香が潜んでしました。

「冬椿逃げも隠れもできぬ齢　真砂女句」

寒椿

初めて、NHK俳句のフォト五七五に応募した作品です。

これは、写真と俳句が自作というのが条件だったようです。
（読みおとしました。(^_^;)

写俳を作る私の姿勢ですが、両方自作となると、どうしても写真にとらわれたり、
俳句にとらわれてしまって、完成度が低くなってしまいます。
そこで、俳句は優れたものを使わせていただき、
「写俳｣ワールドの完成度を高めようとしています。

NHKの方も、この作品の完成度は認めてくださったのですが、
規定は規定ということで・・・
残念ながら、選に漏れてしまいました。。

俳句ももっと勉強しなければ・・・とは思うのですが、
私はやはりこの姿勢は保っていくつもりです。